医王堂通信
としろぐ

「食育」

2006.3.29

サプリメントアドバイザーという肩書きはありますが、店頭に立って思う事はサプリメントなど必要としない様に生活する事が一番大事なんだなということです。
戦後、食の欧米化が急速に進み三大成人病の急増に最近になってようやく国も食の大切さについて気づいたようで、今頃になってやっと「食育」が必要だと言うようになりました。
数年前に服部栄養学校の服部先生の御講演を拝聴した時に初めて「食育」という言葉に出会い、なるほど!と納得致しました。食がいかに健康に関わっているのか、子供達にとって何が今必要なのか、和食の素晴らしさ等々、大変いいお話でした。
以前から欧米では日本食が健康のためにブームになっており食の意識も変わりつつある状況で、肥満をはじめとする成人病は減少しつつあるのに、本家の日本が未だに欧米食中心の生活で生活習慣病の増加に歯止めが掛からない状況は非常に情けないと思います。
和食を中心にしてお米をしっかり食べて、季節の移り変わりを楽しみながら自然の中を歩けば、太陽と大地のエネルギーも貰えるのでサプリメントなど要らなくなるほど健康になるのではないでしょうか。和食,
そしてお米をもう一度見直してみませんか?