医王堂通信
としろぐ

民間薬・猛暑を乗り切る、夏バテ予防

2011.6.29

去年の夏の暑さは異常で、体調を崩された方が、数多くいらっしゃいました。
今年の夏もこのままいくと暑そうですね。節電もしなければならないでしょうから、自分で体調管理をしっかりしないといけません。
ただでさえ暑い時期は冷たい物を摂りがちです。冷たい食べ物、飲み物の摂り過ぎは胃腸を冷やしてしまい、夏バテ・夏負けの引き金になります。
そこで…夏季限定で医王堂薬局オリジナルのお茶を作りました。
清涼茶は暑い夏、冷たい飲み物や食べ物、冷房による胃腸の冷えを改善し、夏バテを予防します。
清涼茶(せいりょうちゃ)155g 1,260円
どくだみ :毒出し、便秘、下痢、痔、蓄膿症、高血圧等幅広く使われてきました。
くまざさ  :(血液サラサラ)高血圧、高脂血症、糖尿病、口臭等に使われてきました。
連銭草   :(利尿)むくみ、糖尿病、高血圧、胆石、腎結石等に使われてきました。
乾燥生姜   :生の生姜よりも辛味が強く、身体の深い所を温めます。
陳皮    :みかんの果皮。果肉は冷やしますが果皮は胃腸を温めます。
紫蘇      :(ストレスの発散)鎮静、殺菌する効果、胃腸を温めます。
薄荷(ハッカ)  :シソ科の植物でメントールの原料。さっぱりした清涼感が有ります。

作り方
容器に10g~15g程度の民間薬を入れ、水600cc~800cc中火で煮て沸騰してから5分~10分程度でかすをこして、温かい状態で何回かに分けてお茶の代わりにお飲みください。このお茶は生姜が入っておりますので、急須で蒸らして飲むよりも、少し煮てお飲み頂いた方が生姜の効能が期待できます。しかし、あまり長く煮ますと、薄荷の清涼感も弱くなってしまいます。
味は、ほんのり甘くて薄荷が効いているのでスースースッキリします。