医王堂通信
としろぐ

輪読参学之證

2011.10.7

ずいぶん前にこのような證を頂きました。私は父の弟子でもありますが、父、私、兄は荒木朴庵先生の孫弟子でもあります。荒木朴庵(性次)先生が開かれた古方漢方の勉強会「方術信和会・水曜会」にて約15年勉強中です。この勉強会はひたすら漢方の基本になる古典書「傷寒雑病論・金匱要略」の漢文を白文(ふりがな無し)で読みます。休み休みですが、1回読み終えるのに約7年かかりました。現在2回目が終わったところです。
ちなみに漢方の勉強は終わりがありません。一生勉強。「継続は力なり」でしょうか。