フランスの温泉水 アヴェーヌウォーター お肌の免疫力アップ
みなさんご存知のアベンヌウォーターこと南フランスのアヴェーヌ・レ・ヴァンの温泉水です。
2012年に私も歴史の古いエクス・レ・バンという温泉へ行ってきましたが、フランスではテルマリズム(温泉治療)が古くから行われているそうです。
有名どころでは飲み水で有名なエヴィアン、ヴィッテル、コスメで有名なラ・ロッシュポゼ、ヴィッシー。
日本でもそうですが、温泉にも成分の違いがあり治療する病気の種類も違ってきます。
数ある温泉のなかでもアヴェーヌ温泉は皮膚疾患の治療として実際に使われ、研究され皮膚科学会にも認められています。
アベンヌウォーターのラベル表示です・
Eau Thermale → 温泉水
Avene → アヴェーヌ(アベンヌ)
apaisante,anti-irritante → 過敏を鎮静 刺激がない
peaux sensibles → 敏感肌用
THERMAL WATER (上記はフランス語、以下英語同文)
soothing,anti-irritating
sensitive skin
正規輸入品 300ml ミニサイズ 50ml
私は一番の趣味が旅行です。それと冷え症なので温泉が大好きです。以前はアトピー性皮膚炎でもあったので、よけいにコスメや温泉療法などに興味があります。
最近は海外の温泉に行くことが面白くて、数年前よりいろいろなところへ訪れています。2012年はフランスの AIX-LES-BAINS エクスレバンという歴史のある温泉へ訪れました。ヨーロッパの温泉は日本の温泉のように熱くなく、30℃弱~38℃が多いです。温水プールよりも少し温かめの温度ですが、長くゆったりつかれ、温泉成分もタップリ吸収できるので良いのかもしれません。
ヨーロッパは海がない国も多いので、健康管理のために海水浴もできないため、その代わりとして温泉浴をするそうです。フランスの田舎はとても人が良く、のどかでのんびりしていて癒されたので、また行きたいと思っています。そんなフランスの温泉のひとつがアヴェーヌです。
地中奥深くにある約5億年前のマグネシウムやカルシウムを豊富に含んだ地層までゆっくり浸透していき、地下1500mの地点で約65度に温められ熱水脈となり、冷水脈と混ざり合いながら、50年以上かけて約26度となってアベンヌむらに湧き出るそうです。
うるおいのもとを作るカルシウム(Ca)と、それを角質中に運ぶマグネシウム(Mg)の比率が、ご存知のとおり黄金比である2:1。さらに水晶であるニ酸化ケイ素が豊富で、肌表面に薄い膜を作り皮膚を保護するそうです。他には温泉水に多く含まれる炭酸水素イオンが含まれます。
ミネラルが豊富と言いますが、じつは多過ぎてもよくないようで、肌への刺激になったり、肌を乾燥させる場合があります。ミネラルの乾燥残分がすくないアベンヌ温泉水は肌への乾燥が少ないそうです。
270年目の新発見
2013年、「ミネラルのちから」以外に有効な「アベンヌ バイオコンプレックス」と名ずけられた成分が発表されました。それは、アベンヌ温泉水が生まれる古い石灰岩層にしか生息できない微生物由来の物質で、ペプチドやアミノ酸、糖類の複合体です。これらは、皮膚の抵抗力を高め、かゆみや消炎に関わっているようです。
とにかく、臨床結果にみるアベンヌ温泉水の肌に期待することは、「鎮静」「消炎」「スムージング」「抗フリーラジカル」「黄色ブドウ球菌の繁殖を抑制・除去」です。
自然のちからはすごいですね。良いものというのは、調べてみるといろいろと良さがわかってきますね。わたしも愛用しています。スーッと冷たくて気持ちが良いので、とくに夏は重宝します。
スプレーにするための窒素と温泉水だけで、保存料その他の添加物は一切配合されていません。さかさにしてもスプレーできますが、横にたおしてスプレーはしないでください。それと、ついつい振ってしまいますが、振らないようにしてください。ガスだけ抜けてしまったり、ノズルがつまり最後まで使えなくなることがあるのでご注意ください。
それと、皮膚の弱い方を中心に使って頂いておりますが、皮膚病で不安定な状態の時は、たまにあわない方がいらっしゃいますので、ご注意ください。
なるべくご来店の上、ご相談ください。