医王堂通信
としろぐ

「腸活」

2022.9.7

「腸活」

最近よく聞く言葉です。

簡単に言うと、「腸に良いことしましょ。お肌や心も健やかになり、体調がよくなりますよ~。」と、いうことでしょうか。

一昔前までは、菌といえばバッチイ菌というイメージでしたが、現在はビフィズス菌、乳酸菌など善玉菌が大人気です。特に菌に守られているのは肌や口、鼻、のど、肺など呼吸器、胃腸を含めた粘膜全体です。研究もずいぶん進んでいます。

菌も人間と一緒で種類が様々です。良い人も悪い人もいます。警察官や政治家、建築家、弁護士、医師、など職種も様々です。

そのなかで、人にとって良い仕事をしてくれる善玉菌を増やしたい、悪玉菌を減らしたいと腸活ファンの皆さんは考えているはずです。

菌はずーっと一緒にからだに住み続けてくれるわけではないので、私たちはせっせとパクパクと菌を食べなければなりません。そのため、昔から発酵食品を食べています。お味噌や醤油、納豆、漬物などです。ちなみに、ヨーグルトは東洋の食文化ではありません。

菌も生き物なので食事が必要です。その中の1つが食物繊維です。良い菌を積極的に食べても、食物繊維が少ないとよい働きをしてくれません。

最近の食事は柔らかい食べ物、精製された食べ物、粉にして作る加工食品の比率が高いため、食物繊維の量がものすごく少ない。しかも、微粉末にしてしまうと精製されたような状態になるため、食物繊維の「腸の動きをよくする」「保水してツルンとしたウンチの材料になる」という特徴が減弱します。菌の食事である食物繊維が少ないと、腸内細菌たちを育てられませんね。

おまけに冷たい飲み物をガブガブ飲んでいると、お腹がチャポチャポと水浸しになり冷えます。寒くてビシャビシャな場所は住みにくいですよね。

話は長くなりましたが、善玉菌の商品は星の数ほど販売されていますが、まずは食事が大事という事です。東洋の人であれば東洋の食べ物、食べ方が最適です。日本であれば和食でしょう。すると、温かい食事になり、食物繊維も増えます。腸内細菌もきっと良い仕事をしてくれます。

もっと積極的に腸活をしたければ、食物繊維サプリや、わがままな腸ハイパワーな枯草菌(納豆菌の親戚)をお勧めしております。

私は、毎日欠かさず腸活しています。毎朝ツルっとストンが理想ですね。

心もからだも健やかに過ごせます。

としお