医王堂通信
としろぐ

佐渡島の金山 世界遺産登録されました その1

2024.8.17

夏のお盆休みは先月世界文化遺産に登録された金山がある新潟県の佐渡島に行ってまいりました。幼なじみの故郷でもあるので、小学校の頃から訪れている私にとっては田舎のような思い出の深い場所です。車に釣り道具、自転車、水着を詰め込んでフェリーで渡りました。予約は3か月前から。夏のお盆は予約の競争が激しく難しいので季節は秋がよろしいでしょう。

今年は佐渡島の金山「Sado Island Gold Mines」が世界遺産に登録されたので、あらためて金山に行きました。さすがに今までにないくらいの人の数でびっくりしました。とはいっても長蛇の列ではありません。簡単に写真でご紹介します。

坑内は寒いため長袖が必要ですね。

冷気が出てきています。

このような過酷な労働状況では私は1日も働けないです。

金の鉱脈が見つかってのお祝い。後ろに見える白黒の地層に銀と金があるそうです。

人の手で掘ってたなんてすごい事ですね。

海沿いの相川の町から少し山に登ったところに金山があります。ふもとの相川の町は古くからの街並みが残っていて、天気の良い日に歩いてもよいでしょう。近くには佐渡の奉行所や北沢浮遊選鉱場跡やシックナーなど見どころがあります。世界遺産登録に向けて作られた「きらりうむ佐渡」も歴史を学べます。相川の町から佐渡金山までは1日でまわれると思います。

北沢浮遊選鉱場の入り口にある無名異焼の「北澤窯」の焼き物が素敵です。

詳しい事はこちら「佐渡島の金山」「史跡 佐渡金山」へどうぞ。

佐渡島は自然がいっぱい その2 につづく

としお