医王堂通信
としろぐ
「漢方の臨床」2026年7月号に掲載されました。「華岡青洲先生の紫雲膏について」
2026.8.19
「華岡青洲先生の紫雲膏について」-自家製剤の経験と考察-
1954年に創刊された漢方を継承する歴史ある学会誌「漢方の臨床」2026年7月号 第73巻 第7号に「華岡青洲先生の紫雲膏について」原稿が掲載されました。漢方の臨床は「漢方家」と言われる漢方専門家のための学会誌なので内容がレベルが高く、引き締まる思いで原稿を書いています。漢方家とは漢方医、漢方薬剤師というよりも、真剣に漢方に向き合い、患者さんに向き合い治療している人たちの事なので、西洋医学を中心に追加で漢方という考えの方ではありません。
私も勉強不足なので、まだまだ漢方家と自分で言えるほどではありません。しかし今は亡き師匠には、日本漢方が絶えないように次の世代に伝えなさいと育てられ、生薬にこだわり、加工したり、野山へ薬草を観察に行ったり、煎じ薬を毎日作り、漢方を軸として患者さんに対応しているので少しは専門家に近づいていると感じています。(師匠には笑われるかもしれませんね)
今回は医王堂薬局の初代である私の父、飯田一夫が師匠である横浜野毛の海老塚吉次先生に師事し学んだ、紫雲膏について書きました。私にとって海老塚先生は、小学生の頃、毎月野山に薬草採集に連れていってもらい、かわいがっていただいたおじいちゃん先生です。漢方薬剤師の間では歴史上著名な方です。
今回の内容は、自家製の紫雲膏の歴史と自分の体験と応用例です。ご覧ください。
としお





