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漢方薬の煎じ方
質の良い薬草を厳選し、なるべくこだわった手作りの漢方処方をお出ししております。
大事なからだや心のために、ぜひご自分で煎じてみることをお勧めいたします。違いがわかるはずです。
漢方薬の煎じ手順
漢方薬一袋の中身の薬草をを鍋に入れます。
鉄、銅の鍋は使用しないでください。
(アルミ、ホーロー、ステンレス、土鍋は大丈夫です)
水を注ぎます。量は指示に従ってください。
火力は一定に、コトコト煎じます。処方によって煮詰める時間と量が違います。指示に従ってください。初めての時は、煮詰め過ぎないよう、タイマーをかけることをお勧めいたします。
目標の量まで煮詰まったら火を止めます。煮詰める量は指示に従ってください。
すぐに漉してください。これで出来上がりです。
今回はこれで、1日(朝昼晩3回)分です。飲み方は指示に従ってください。
漢方薬の種類
「〇〇湯」という処方は、コトコトと自分で煎じて作ります。当店で生薬を厳選し、調剤室でひとつひとつ製造しております。
「〇〇散」「〇〇丸」という処方は生薬を末にし混ぜ合わせたものや、はちみつで練って丸薬にしたものです。製造には2週間以上かかります。散薬や丸薬は煎じない方が効果がよいと思われます。
漢方薬の効果を最大限発揮するためには、大量生産ではできないようなひと手間かけることが非常に重要な要素になります。
エキス顆粒、エキス錠は漢方製造会社が作ったもので簡単に服用できます。漢方製造会社によっても、内容に違いがあるため会社も厳選しております。