医王堂通信
としろぐ

韓国流漢方「韓方」視察から帰って

2013.11.6

韓国 ソウル最大の漢方街 ヤンニョンシジャン(薬令市場)へ行ってきました。
これまた勉強になりました。日本は根本的に西洋医学のシステムを使っているので、漢方薬とはなかなか融合できません。その点韓国は生活に組み込まれているので、漢方は薬!という硬い考えではなく、お茶として飲んだり、食事に混ぜたり、ちょっと相談して煎じ薬を飲んだりと身近なようです。
韓国では韓方医の学校があり、卒業して資格をとると、診察、鍼灸、韓方処方など全部してくれるみたいです。ぜんぜんルールが違います。日本の良さもあるでしょうが、韓国の東洋医学の伝え方はなかなか良いなと思いました。
そして、今回は初日に韓国流漢方(韓方)の基礎を作り上げた英雄のホジュン先生のゆかりの地であるソウル市 加陽にあるホジュン博物館に寄りました。
なかなかよくできていて勉強になりました。金浦空港からソウル方面へ向かい車で15分くらいです。