医王堂通信
としろぐ

良い医療を考える

2018.8.31

最近、家族が介護や看護で国民健康保険や介護保険を利用していると、うまく医療にかかるのは本当に難しいなと感じる。保険医療という大前提のルールがあるからしかたがないが、なにも疑問を持たなければ、言われるがまま治療は進み時は流れてしまう。納得のいく説明や選択肢も少なく、あれはベルトコンベアーのようでよくないと、お客様からよく店頭でお聞きする言葉である。医療者に質問しないと積極的に教えてくれないこともある。
保険(国民健康保険、介護保険)ではまかなえない「質」「こだわり」の自家製の漢方薬を中心とするお薬を、お客様の病状に合わせてお作りすることを長年やっていると、相談薬局の業務とはお薬を選ぶことから、お薬を減らすためにどうしたらよいか提案すること、からだの事ばかりでなく、心のことや、食事や趣味のことなど楽しくすごす生き方などのストレス発散方法、腕の良い病院や歯科医院、鍼灸治療院や整体、ヨガの先生のご紹介、様々な情報が必要とされます。