医王堂通信
としろぐ

漢方薬・生薬認定薬剤師 認定証

2014.8.6

やっと来ました。
漢方薬・生薬認定薬剤師の認定証。

更新4回目なので、平成14年から約12年目になります。あっという間でした。
漢方の師匠について学ぶ、本格的な師匠と弟子という関係で学ぶ勉強は、マニアック?古い?せいか、ノートをレポートのように書いて送って認定してもらうとか、いろいろ手間がかかるし、本来私が学びたい勉強の仕方と違うので、この認定をもらうための単位を取るために、認定された学会などに、わざわざ出席して3年で30単位取らなければなりません。
これがまた意外と狭い世界で、いろいろと不満はありますが、そんな事を言っても愚痴っぽくなり精神健康上よくないので、地道に単位を取るために仕事を休み、日曜日も出かけ。。。などなどしております。
実際に現場で役に立つ勉強かといえば、それは人それぞれ微妙なのですが、私にとっては実際の現場に使う勉強というよりは、生薬、漢方薬のお勉強。という印象です。が、しかし、この単位を取るために学会に行くようになり、様々な立場の人たちと出会い、「お店で、患者さんに問診をして、漢方の煎じ薬をお作りする。」という私にとってあたりまえの作業が、いかに普通でないか気がつきました。
みなさん、「大変でしょう。」とおっしゃりますが、大変と思った事はありません。それは、やはり私が生薬が好きだからでしょうか。もの凄くこだわっている先生たちには到底かないませんが、毎日楽しく営業しております。
父からは、「とにかく腕を、自分を磨きなさい!」「必要とされる人間になりなさい。」と言われてきました。仕事も遊びもせっせと自分磨きと思って楽しくがんばっておりますので、何かお手伝いできることがあれば、ぜひご相談ください。
飯田敏雄