医王堂通信
としろぐ

「漢方の臨床 2017年4月号」に掲載されました。

2017.4.28

「漢方の臨床 2017年4月号」に掲載されました。
医師・薬剤師リレー治験録
「当帰の代わりに川芎を入れ、川芎建中湯を作ってみた」
セリ科の「当帰」と「川芎」は相性がよいのでいつも一緒に使われますが、比較してみると性格の違いがわかってきます。
川芎は上部まで効く。桂皮に近い。当帰芍藥散、抑肝散、酸棗仁湯を薬味から考えましょう。当帰芍藥散の応用範囲が広くなりますね。よく眠れます。
今回も原稿を書くのが非常にストレス(師匠ごめんなさい)でしたが、良い修行となりました。
おかげさまで少し大人になりました。

あー 次の原稿がもう気になる。
としお