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更年期障害と生理

更年期障害とはどのような病気でしょうか?最近は男性にもあるといわれておりますが、一般的には女性に多く思い当たる症状です。要するに更年期の時期に起こる、さまざまな不快な症状です。では更年期という一生の中でも充実している時期に、なぜそのような症状が出るのでしょうか?

人の一生にはどなたでも波があります。それはリズムです。生きているもの、自然のものすべてにリズムがあります。「太陽と月」「夏と冬」「朝と夜」「高気圧と低気圧」「満潮と干潮」など自律神経失調症のところでも書きましたが、「陰と陽」のリズムが陰に偏ったり陽に偏ったり常にバランスを取っていて、そのバランスがさまざまな原因でくずれると病気になります。

女性には「月経」といって、だいたい28日周期で生理がきます。これは「月の経」と書くくらいで1ヶ月中の満月の頃に生理が来る方が多いと、しかし生理不順や生理痛が重い人も多いみたいです。生理の前後は女性ホルモンなどの変動があるために、下痢や便秘、生理痛や腰痛、不眠、イライラ、のぼせ、肩こり、口の渇き、嫌な汗、ホットフラッシュ、うつ、むくみ、吹き出物、大人ニキビ、などさまざまな症状がホルモンバランスが悪い方は起こります。これらの症状をよく考えると、そう。更年期障害の症状に似ていますね。

そこでこういう風に考えました。生理は1月の中での「血」の変化。「血」は漢方では「ケツ」と言って血液だけの事ではなく各種ホルモンなども含みます。更年期とは一生の中の生理のような時期と考えました。生理が長い人もいれば、短い人もいます。そう考えるとあまり不思議ではありませんし、なんとなく納得いくような気が致しませんか?

ということは30歳代の方でもありうる症状で、逆に60歳代でもありうるということです。若年性更年期障害という病名がありますが、なんとも微妙?な病名ですね。

そこで男性はどうかと申しますと、「血」の動きは女性よりも少ないために、この病名が付く事も少ないでしょう。しかし男性にも「血の病気」はありますし、更年期の頃はちょうど働き盛りから退職に向かっていく頃。お家のお子様もやっと成人。いままで一生懸命がんばってきてその疲れが出る頃。地位もそれなりになり微妙な頃でもあります。「気」の使いすぎや、自然の中で「気」蓄える事をしていないとストレスを溜め込み、それが血流を悪くしたり、悪い熱をもったりします。すると「血」に異常をきたし更年期の頃に出るおかしな症状。それが男性更年期障害ではないでしょうか。
男性で「血」の病気になる方は激しいスポーツをした人。筋肉痛や打撲、怪我は古血がたまります。漢方ではお血と言います。あとは野菜嫌いでお肉、乳製品が好きな人は余計に血が汚れます。

漢方薬には更年期障害に使う処方は特に「血」をきれいにする処方を多く使いますし、それらの処方は生理不順、生理痛、自律神経失調症にももちろん使います。更年期障害は特に漢方薬の得意分野です。血の病気は血液が入れ替わるのに120日と言われているため約4ヶ月が最低の目安ですが、軽い更年期の場合は早い人で1ヶ月もかからずに楽になる事もありました。ご相談ください。


ご意見・ご感想

こんにちは。
母が病院で軽い骨粗鬆症と診断されました。前回の診察時には「少し進んでいる」と言われたそうです。
胃王堂薬局さんで良いお薬はありますか?
よろしくお願いします。

林 郁子さん

こんにちは。

骨粗鬆症はよくご相談があります。更年期を過ぎた女性はそろそろ気をつけなければならない時期ですし、ご老人は骨粗鬆症のお薬を飲んでいる方が非常に多く見られます。

病状や体調によっても変りますが、漢方薬だけでなく、他にもいろいろなお薬がございますので、ご相談ください。

例えば吸収の良い、空腹時に飲める、液状のカルシウム剤があります。これは液状アミノ酸との併用で更に吸収が高まり、からだも温まり、元気も出てまいります。

それに骨はある程度負担をかけないと丈夫にはなりません。宇宙飛行士が無重力のため、からだは骨が必要ないと判断し、破骨細胞が亢進し骨を溶かし出します。これは自然の現象です。地球上でも寝たきりでは骨がスカスカになるでしょう。

そうならないように、お日様にあたって歩くことが最も大切です。歩くとそれに対応する筋肉も骨もついて丈夫になり、それにともない、からだもカルシウムを要求し、少しでも吸収するようになると思います。

1.「歩くこと」
2.治療薬としての西洋薬を飲む前に、自然に近い形の液状カルシウム、液状アミノ酸等をオススメいたします。

お大事にどうぞ。

ご意見・ご感想などお聞かせください。

※ご相談はなるべく、ご来店、もしくはお電話にてお問い合わせください。