コロナのせいで脱毛。しかし髪の毛ボーボーに?
新型コロナのストレスにより、脱毛。 (T_T)
私が幼稚園の頃より当店で勤めてくださっている美容部員の菅野さん(67歳)は、自粛期間に2か月程度お休みして頂いた間に、ストレスにより気力が減り、血圧は極端に下がり、動悸もおこるようになり、さらに抜け毛が急激に多くなり、久しぶりに会うと「助けて!」と困った顔で相談されました。もともと資生堂の美容部員だった菅野さんは、さすがに体調のことより抜け毛のほうが気になっていたようです。
東洋医学では髪の毛は「血」の変化したものと考えます。もともと心臓が弱く、貧血ぎみであった菅野さんは、東洋医学でいう「血」が少なかったと考えられます。ストレスがかかると気力は落ち、胃腸の働きは悪くなり、栄養も十分に吸収できず、「血」の製造量は減少し、血液の流れが悪くなります。夏が近づくと暑さによる汗で血液中の水分が失われます。すると暑さに弱い臓器である「心臓」が悲鳴を上げます。
コロナ騒ぎで急激に年をとってしまった状態です。
そこで、対策は気力を増し、胃腸の働きを良くし、栄養を増やし、血液を増やし、巡らせることです。漢方薬と、女性用育毛サプリとパワーの源であるキヨーレオピンネオ、他には育毛剤を使った日に2度の自分で頭皮マッサージなどのケア。コストも多少かかりましたが、本人の本気度は今までに見たことがないくらい真剣でした。(゚Д゚)ノ
結果は5月末から始めて、3か月で3㎝伸びてきています。一般的に毛髪は1か月1㎝伸びるといわれているので、順調に回復し若返ってきています。残っている毛髪よりも新しい毛髪は力強くしっかりしているそうです。(^.^)/~~~
外用の育毛剤として、昔からの方法はセンブリの粉を焼酎に漬けたり、栗のイガを黒焼きにしてごま油に溶かして塗布する方法など、実績のある民間療法もあります。お勧めの育毛剤は資生堂から2種、リスブラン化粧品より1種取り扱っております。