医王堂通信
としろぐ

薄毛、細毛、抜け毛、オイリーヘッド対策 その1 頭皮クレンジング

2012.8.28

私は冷え症なので、夏が大好きですが、あのギラギラした直射日光には毎年閉口します。
頭の中は大事な脳がありますが、脳はパソコンと同じで、いろいろと考える事によって大量の熱を発するといわれ、それをひやすために脳は脳脊髄液という水の中に浮かんでいます。ようするに水冷です。そんなに過熱しやすい頭部は、汗(空冷)によっても冷やそうとします。頭に汗をかく人は、脳内の過熱、ストレス過多が予想できます。
夏に頭皮は紫外線に焦がされます。耳の周りや後頭部よりも頭頂部は汗も多くオイリーになりやすく、頭皮の毛穴に皮脂がつまりやすくなります。
毛穴に皮脂や汚れがつまっていると、毛髪も生えにくく、太くなりにくくなります。おまけにいくら養毛剤を使っても、毛穴がつまっていると浸透しません。それはお化粧の場合も一緒で、洗顔の前にクレンジングクリームなどで、皮脂汚れやファンデーションなどの古くなった脂分を溶かし出した後に、洗顔をした方が、毛穴の深い所に残る、黄色や茶色の酸化した脂分を取り除けるので、お肌のくすみも取れ、化粧水や美容液の効果が発揮されます。
前置きが長くなりましたが、頭皮のクレンジングを1週間に1回~2回。オイリーな方は3回程度をお勧めしています。使うものはこだわり化粧品メーカー・リスブランの「由 ひこばえ」頭皮のクレンジングオイルとして、シャンプー前のプレトリートメントとして、頭皮や毛髪の油分補給、トリートメント、毛髪つや出し、として使え、水に乳化しやすいのでサラッとなじみべたつきません。
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「由 ひこばえ」60ml 3500円
使い方は3プッシュを手にとり、生え際全体になじませ、風池のツボから頭頂部に向かってもむようにマッサージしましょう。特に正中線は皮脂が一番出るところ。そこを特に重点的に。その後、蒸しタオルで5分蒸らす。その後、これまたお勧め リスブランの「めどき シャンプー」で5分間泡パックでさらに汚れを浮きださせてさっぱり。そしてリスブラン「風池」養毛剤で血流をよくし毛髪を育てましょう。
東洋医学の古書には「腎の華は髪にある」「髪は血の余り」と書かれている。ようするに、腎の力が髪に現れる。頭髪が血液によって栄養を得ている。このように栄養不足、生命力不足、疲れなどからも毛髪が細くなったり、生えなくなったりすることがわかっています。からだを充実させるとまた毛髪も強くなってきます。腎のフォローには漢方薬をはじめ、鹿茸が入っている霊鹿参やレオピンロイヤルがいいでしょう。私が好きなバイオリンクもお勧めです。血も増えるし、浄化してくれるし。爪や毛髪に力やツヤがない方にお勧めしています。
父が30代からツルツルなので、心配で私もたまにやっていますが、気持ちが良いです。今のところ大丈夫!
スキンビジオムで頭皮の毛穴拡大チェックできます。
対策その2に続く