韓国漢方(韓方)の研究 大邱薬令市周辺の街並み

日本には漢方薬街はありませんが、大邱1950年代には80軒もあったそうで、現在は少なくなりそれに代わりオシャレなカフェなどが韓方薬局の間で営業しています。

韓国語では「약」=「薬」ヤクです。「약국」=「薬局」ヤックッ 看板をご覧ください。

薬局というより薬草を買うお店ですね。私みたいに相談して漢方薬をつくってもらうお店ではなく、生薬を買いに来るお店です。



ソウルの薬令市場にもありましたが、このような鍼灸の道具を販売しているお店もあり、古典的な書物も扱っています。中国語本と韓国語本があり、私たちは日本語訳が販売されていない本は中国語本を読む必要があります。漢方のルーツは古代中国ですので、現代の中国語とも違うそうです。

私も持っている大塚敬節先生、龍野一雄先生著の韓国語訳もありました。陳列というより倉庫状態(笑)

これは煎じ器で、煎じ薬のレトルトパックを作ってくれます。以前わたしもこの機械を購入して使ってみましたが、実際には煎じる時間や水の量などにこだわると、本来の作り方はできません。友人に譲ってしまいました。


ソウルの薬令市場を訪れた時に見学しました。丸薬を作ってくれる製丸所です。自分で作るのは大変なので、作ってくれたら楽ですね。

近くの市場「廉売市場」角のお店は繁盛していました。みんな通りがかりで立って食べていました。

어묵=オムク おでん

파전=パジョン(チヂミ) これは普通の味でした。

このお店は大邱薬令市韓医薬博物館のすぐ裏の参鶏湯屋さんです。「Yakjeon Samgye-tang」美味しかったです。参鶏湯はもともとは暑気払いの食べ物だそうです。薬草の内容を見ればわかりますね。漢方薬と一緒。

他にも食べたいものがあるので、ひとまず2人で1人前にしました。左下のとっくりはついてくる薬用人参の食前酒。真ん中の唐辛子は当たれば超辛い。とても美味しいんですが下痢しそうなのでひとかじり。今回の旅の目的でもある「参鶏湯」想像通りの味でおいしかった。若くて柔らかくて脂の少ない若鳥。日本ではあまり売っていませんね。

大邱のスターバックスです。さすが

スターバックスの奥でゆったりくつろげます。