医王堂通信
としろぐ

夏も悪化しやすい

2014.8.9

最近の夏は特に暑さが厳しく、皮膚病で、赤く炎症、かゆみがある人は特に夏の暑さで悪化傾向になります。
おまけに暑いがゆえに、からだは汗をかいて冷やそうとしますから、他の季節より汗が多く出ます。
痒くて掻いている人は、皮膚の表面がめくれてフラットではないため、いろいろなものが入り込んできます。
掻き傷があるひとが、水でもしみる、チクチクするという事です。そこに汗をかき、時間がたち汗が古くなってくると、それも刺激の原因になるため、梅雨から夏は汗や湿気のせいで悪化する人が多くなります。
ステロイドを塗る前に、汗を洗い流すとか、汗を古くさせないローション(女取水)やアベンヌウォーターをつかうとか、工夫して汗対策をしましょう。